「50代の心配な病気」動脈硬化による狭心症・心筋梗塞

動脈硬化

 50代になると体のあらゆる部分の老化が進行しますが、もっとも怖いのは血管が硬化したり血液がドロドロになることが起こる動脈硬化です。
 動脈硬化とは、その名の通り動脈が硬くなるという症状です。
 人間は血液が体内を巡ることで、栄養や酸素を補給したり、老廃物や不要物を回収して排出し健康を保つことができるのですが、動脈が硬くなると血液の流れが滞ります。
 血管の柔軟性が失われると、血液の流れに対応できず血管壁が傷ついてしまいますし、血液がどろどろになると血腫ができて血流を悪化させます。

 

 このような症状が起こると、血液は正常に流れなくなってしまうため、内臓器官や組織の機能が低下してしまいます。
 動脈硬化がひどくなると、血管が詰まってしまうために血液が流れなくなって、臓器が壊死してしまうこともあるのです。

 

 そして、動脈硬化で一番怖いのは、常に血液を送り出している心臓に大きな負担をかけてしまうので、心疾患を発症するリスクが高まるということです。
 心臓は1分間に70回以上も収縮と弛緩を繰り返していて、血液を溜め込んで勢いよく送り出すことで全身に血を巡らせています。

 

 ですが動脈硬化で血液の流れが不規則になったり、血液が不足すると心臓の機能が低下し、これによって引き起こされるのが狭心症や心筋梗塞です。


狭心症・心筋梗塞

 狭心症は運動をしたり興奮したりして血液の需要が高まった時に、供給が追いつかなくなることで発症します。
 心筋梗塞は、冠動脈が閉塞して心臓に血液が流れなくなることで起こります。

症状としては胸が苦しくなったり、心臓の機能障害による呼吸困難などがありますが、とにかく胸が苦しい心拍数に異常があるという場合は注意してください。